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新規のお申込みにあたって
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「ごとうの電気®」へ切り替える事で停電が増えたり、電気の質が落ちたりはしませんか?
「ごとうの電気®」へ切り替え後も、電気は従来の送配電設備を利用してお届けしますので、供給信頼性が落ちたり、停電が多くなったりすることはありません。電気はこれまで通り、一般送配電事業者(九州の場合は、九州電力株式会社)が管理する送電線や変電所を通じ、お客様にお届けします。また、停電時の復旧対応についても、一般送配電事業者が実施しますので、現在より停電が増えたり、電気の質が落ちたりすることはありません。
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災害による停電時など、緊急時はどのように対応すれば良いですか?
九州電力送配電コールセンター(0120-986-306 24時間)もしくは五島市民電力カスタマーセンター(0959-72-6006)までお電話ください。お客様より、送配電を担う一般送配電事業者(九州の場合、九州電力送配電コールセンター [0120-986-306 24時間] )へ直接お電話ください。また、五島市民電力カスタマーセンターへお電話頂いても対応いたします。五島市民電力より一般送配電事業者へ連絡します。
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「ごとうの電気®」のサービスエリアはどこですか?
九州本島および五島列島です。一般送配電事業者(九州の場合は、九州電力株式会社)が送配電設備を管理する区域のうち、電気事業法第2条第1項第8号イにおいて定められた離島を除くエリアへの供給が可能です。具体的には、対馬市、壱岐市、福岡市小呂島、甑島列島、三島村、十島村、種子島、屋久島、奄美諸島を除く九州全域に供給することができます。
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「ごとうの電気®」への切り替えに、何か工事は必要ですか?
スマートメーターに切り替わっている場合、必要ありません。
スマートメーターへ切り替わっていない場合、スマートメーターの設置が必要です。ただし、お客様による費用負担はありません。「ごとうの電気®」へ切り替わった後も、お客様への電気のお届けは現在の送配電設備を使用します。ただし、お客様の電気のご利用場所に備え付けられている電力メーターのみ、スマートメーターに変更する必要があります。
スマートメーターは、電気の送配電を行う一般送配電事業者(九州の場合、九州電力株式会社)の所有物ですので、一般送配電事業者が工事費を負担して設置します。 -
スマートメーターとは何ですか?
通信機能を備えたデジタル電力メーターです。通信機能を備えたデジタル電力メーターです。無人での検針が可能になるほか、電気の使用状況がより詳しく分かるようになります。「ごとうの電気®」への切り替えには、スマートメーターへの置き換えが必要ですが、電力会社への切り替えに関わらず、国の方針により、2025年までに全国すべての電力メーターがスマートメーターに切り替えられる予定です。
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集合住宅やマンション、業務用テナントでの切り替えは可能ですか?
現在、電力会社から電気使用に対する請求書を受け取っている場合、「ごとうの電気®」への切り替えが可能です。
集合住宅やマンション、業務用テナントなど、建物全体で一括受電契約などを行っている場合、切り替えできません。「ごとうの電気®」へ切り替えには、五島市民電力の販売店(取次店)と小売供給契約が必要となります。電力会社が発行する電気使用に関する請求書等を受け取っている場合、電力会社と電気の供給に関する契約を結んでいるため、「ごとうの電気®」への切り替えが可能です。
一方、集合住宅やマンション、業務用テナントなど、家賃や管理費などと合わせて料金支払いを行っている場合、建物一括受電契約となっている可能性がありますので、オーナー様や管理者様、管理組合様へご確認ください。なお、建物一括受電契約となっている場合、「ごとうの電気®」への変更はできません。 -
契約種別の「高圧」や「低圧」とは何ですか?
お客様へ供給する電圧の違いになります。高圧は標準電圧6600Vで供給します。低圧は100Vや200Vなどで供給します。日本では、電気設備で使用される電圧を、低圧・高圧・特別高圧に分類しています。交流の場合、600V以下を低圧、600Vを超え7000V以下を高圧、7000Vを超えるものを特別高圧と呼びます。高圧ならびに特別高圧の電力供給を受ける場合、受給設備を管理する電気主任技術者を選定する必要があります。なお、電気料金の仕組みも、それぞれで異なります。
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新電力(小売電気事業者)が電気を販売する仕組みを教えてください。
小売電気事業者は、発電事業者から電気を調達し、一般送配電事業者の送配電設備(送電線や変電所)を通して、お客様に電気を販売する事業者です。2016年までは、地域独占企業(九州の場合、九州電力株式会社)が、発電、送配電、小売を一貫して行っていました。しかし、2016年の電力自由化により、発電、送配電、小売の部門に分割され、新電力(小売電気事業者)は、発電事業者から電気を調達し、送配電設備を介してお客様に電気を販売する制度に変更されました。これは、九州電力株式会社などの大手電力会社も同様で、小売部門は発電部門から電気を調達し、送配電部門に託送料を支払い、お客様に電気を販売しています。
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取次店の役割を教えてください。
取次店はライセンスを保有する小売電気事業者が供給する電気を取り次ぎ販売する事業者で、申込受付、毎月の電気料金の請求などを行います。2016年の全面自由化以降、小売電気事業者の電気を取り次ぎ販売することが法律で認められるようになりました。取次店は、お客様と小売供給契約を結び毎月の電気料金の請求なども行います。五島市民電力は直接販売を行なわず、全て取次店が電気の販売を行なっています。
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「ごとうの電気®」への申し込み手続きの際、事前に準備する書類はありますか?
現在の検針票または請求書をご用意ください。現在ご利用されている電力会社様の検針票または請求書があると、手続きが円滑に進みます。申し込みの際、検針票に記載がある「供給地特定番号」「契約者名」「お客さま番号」のご記入が必要となります。
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「ごとうの電気®」への切り替えの際、現在契約している電力会社へ連絡する必要はありますか?
ありません。五島市民電力ならびに取次店より、現在契約されている電力会社への連絡を行いますので、お客様より現在契約している電力会社へ連絡をしていただく必要はありません。
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「ごとうの電気®」の契約期間はどうなりますか?
ご契約いただく取次店の料金プランによって異なります。「ごとうの電気®」は五島市民電力の各販売店(取次店)がそれぞれ料金プランを設定し、販売しているため、各料金プランによって異なります。詳しくは料金プランページをご覧ください。
料金プランページはこちらです。 -
「ごとうの電気®」を解約する際に解約金は発生しますか?
ご契約いただく料金プランによっては解約金が発生する場合があります。「ごとうの電気®」は五島市民電力の各販売店(取次店)がそれぞれ料金プランを設定し、販売しています。料金プランによっては解約金が発生するものもございます。 詳しくは、料金プランをご覧ください。
料金プランページはこちらです。
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電気料金について
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電気料金は、どれくらい安くなりますか?
ご契約いただく料金プランによって異なります。「ごとうの電気®」は五島市民電力の各販売店(取次店)がそれぞれ料金プランを設定し、販売しています。料金割引のあるプランもありますが、それ以外にも、電気料金の一部を地域貢献に用いるプラン、返礼品がもらえるプランなどもあります。 詳しくは、料金プランをご覧ください。
料金プランページはこちらです。 -
「ごとうの電気®」に切り替える場合、デメリットはありますか?
他社様とご契約されている料金プランによっては、電気料金が高くなる可能性もあります。「ごとうの電気®」は現在のところ、深夜電力料金などの設定はありません。そのため、オール電化住宅などで深夜電力料金の契約をされている場合などは、電気料金が高くなる可能性があります。現在の料金プランとどの程度変わるのか、各取次店にお問い合わせください。各取次店がお見積りいたします。
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電気料金の支払いはどのようなものが選べますか?
ご契約いただく取次店によって異なります。料金の支払い方法はご契約いただく取次店によって異なりますが、銀行振込、郵便振替、銀行自動引き落し、コンビニエンス支払いなどを設定している場合が多いです。
取次店によっては、現在支払っているLPガスやその他支払いとまとめてご請求させて頂くことも可能です。お客様のご契約される取次店にご相談ください。 -
月々の電気代には何が含まれていますか?
電気代には、電気料金(基本料金および電力量料金)、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金が含まれています。お客様の契約アンペア、契約容量、契約電力に応じて定められる基本料金、お客様の電気のご利用状況(kWh)によって定める電力量料金、輸入される燃料費から計算される燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金の合算となります。
【計算式】(毎月の電気代)=(電気料金(基本料金+電力量料金))+(燃料費調整額)+(再生可能エネルギー発電促進賦課金)
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再生可能エネルギー発電促進賦課金とは何ですか?
2012年に導入された再生可能エネルギー発電所の導入拡大のための制度に基づき、全てのお客様に対し電気の使用量に応じて負担頂く費用になります。2012年に再生可能エネルギー(太陽光・風力・水力・地熱・バイオマス)を固定価格で一定期間買い取る、「固定価格買取制度」と呼ばれる制度が始まりました。それらの発電所は市場価格より高い価格で電気を販売することができますが、市場価格との差額は、全ての消費者の電力消費量によって賄われます。この金額が再生可能エネルギー発電促進賦課金です。
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燃料費調整額とは何ですか?
原油、天然ガス、石炭の燃料価格の変動を速やかに電気料金に反映させるための調整費です。火力発電の燃料費(原油・液化天然ガス・石炭)の変動を迅速に電気料金に反映させるため、1996年1月に導入された仕組みです。3ヵ月間の貿易統計価格を、その数か月後の電気代で調整します(例:1~3月の貿易統計の場合、6月分の電気代で調整)。
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請求書、領収書は発行されますか?
はい、いたします。基本的にはハガキもしくはお手紙で請求書を発行いたします。領収書については、ご希望のかたに対し発行いたします。なお、近日中にWEBサイトから電気料金の明細ならびに請求書を確認できるサービスを開始する予定ですので、その後は、WEBから確認頂くことも可能となります。