つばき便り#9 「かたし」の意味を知る
椿の2大産地は、東の伊豆、西の五島といわれています。
伊豆では、椿の実が落ちたものを拾うようですが、
五島では、木になっている実をとり、
その実をコンクリートの上に並べて太陽にあてると
1日ほどで、パカっと実が開く。
開いた実を素早く剥くとすんなり黒い種がでてくるのですが、
実の収穫と並行して、あれこれやってうっかり開いた実を
2~3日置いていると開いた実が
「 硬いの、なんの」指が痛くなっていきます。
そう、五島では椿のことを「かたし」と言いますが、
実がとても硬い!
だから「かたし」というと聞いたことがありますが真相はいかに。
五島市民電力株式会社および各取次店は、電気の販売の収益の一部を活用した”五島応援プロジェクト”をそれぞれ実施しています。
一般社団法人離島エネルギー研究所が実施する「五島の椿再生応援プロジェクト」は、五島の宝である椿の林を守り、育てるプロジェクトで2019年5月にスタートしました。
ここ数年、五島市では高齢化の影響から、人の手が入っていない椿の林が散見されています。先人が整備してきた五島の宝である椿の林を守るため、是非、五島の椿再生応援プロジェクトにご支援ください。
「五島の椿再生プロジェクト」プランの詳細はこちらをご覧ください。
https://510power.com/plan/tsubaki